小森きり - Girl's Fantasista

作詞:山野ジグザグ 作曲:ZUN 編曲:山野ジグザグ(文鳥Online。)

紅の夢の中
萃めるは夜の花
風に舞い地におりて
星空に何想う

昼寝は三度おやつは無制限
いつも心に抱き枕
普段はてんで怠けているけど
異変があれば張り切るわ

妖怪退治は大歓迎
どこへだって飛んでいくの
四方八方ホーミングお札
知らぬ間に事件か・い・け・つ♪

女の子は無敵なの
素敵なもの何もかも
独り占めしちゃってもいいよね？
遊びましょ弾幕の花が咲く
楽しい夢の中で酔いたいの
何度でも


幻想郷の片隅に一つ
さびれた博麗神社
あなたも来てね
いつでも待ってるから
ただしお賽銭は必携

宴会はいつも大歓迎
どこへだって飛んでいくの
日本酒にビールに焼酎
知らぬ間に気分ふ・わ・ふ・わ♪

女の子は砂糖・スパイス・お酒もね
素敵なもの何もかも
そんなのでできてる
踊りましょ弾幕の花も酔い
巫女も飛ぶ
風に乗り舞い降りた
世界は輝く


紅の夢の中
萃めるは夜の花
風に舞い地におりて
星空へ

エンドレスエターナル
ネバーエンディング幻想が
終わらないまだ続く
いつまでも

過ぎ去った幻想が
捨てられた幻想が
忘れられた幻想が
止まらない

I just want a fantasy of love.
I just want a lot of money.
I just want a perfect soul.

Are you a Dreamer？

mineko、姫、clame - 君に届け

作詞:mineko 作曲:ZUN 編曲:Sun Flower Field

僕が描いた　僕だけの道
誰も入らせない　背中を向けて一人きり

君が流した　君の涙が
この胸締め付け　焦げついて離れない

手を引いて　人波ではぐれないように
か細い声で「少し痛い」と君がそっと呟く
ごめん、手を離す　汗ばんだ内側冷えて　空回る
上手くいかない

喜びも　悲しみも　分け合えたら
手をとって　声あげて　君へ捧ぐ
僕がいる　君がいる　それだけでいいと思う　生きていける


僕は弱くて　何もできない
未来を投げ捨て　立ち止まったこともあった

君は隣で　歌を歌った
傍にいてくれた　「大丈夫」と笑った

夕暮れ　照らされた横顔見つめて
心かき乱す暗い霧の中に光が差した
手を繋ごう　もう離れないように歩幅合わせよう
一緒に帰ろう


「響いてもっと　届いてもっと　私の声」
聴こえるよ　伝わるよ　君の想い
「同じ空　見上げてる　あなたが息をしてる　それが嬉しい」


君に届けたいんだ

喜びも　悲しみも　分け合えたら
手をとって　声あげて　君へ捧ぐ
僕がいる　君がいる　それだけでいいと思う　生きていける

「響いてもっと　届いてもっと　私の声」
聴こえるよ　伝わるよ　君の想い
「ありがとう　ありがとう　あなたがいてくれたら　何もいらない」

lily-an - 春風

作詞:lily-an 作曲:ZUN 編曲:kaztora(Liz Triangle)

冷たさで息を潜め　凍えた指を重ねる
抱き合い触れ合った　冬の空を
抑えきれない涙と　抱えきれない感情が
溢れ出して　僕を溶かす

雪は積もり　肌を染める
花は凍え　耐える
それでも　このまま　待ち望む
凍りついた　心を解き放つ　今、キミと

流れる風に木霊して　春に息吹を与える
寂しさは寄せ合う程　温かく連なるから
山を越え街を越えて　うららかな風を
新しく撒いた夢を　ほら


心地良く晴れた日々と　緩やかに過ごした日が
揺れ合い支え合った　春の空を
緩やかに笑い合うと　それ以上の幸せが
溢れ出して　僕を溶かした
冬は覚めて

雪が溶けて　川を作る
花は目覚め　芽吹く
それでも　このまま　待ち望む
凍り付いた　心を解き放つ　今、キミと

流れる風に木霊して　春は命を与える
嬉しさを寄せ合う程　温かく連なるから
山を越え街を越えて　うららかな風を
最果ての空へ　優しさを　春の風を


春を伝え吹抜け　止まる事なく流れ
萌え芽ぐむ木々よ　ほころぶ花々よ
キミと風は共に流れ　僕の隙間通り過ぎて
触れる事すら叶わずに　咲いた

そして流れる歌は優しく　春の息吹を囁く
嬉しさを寄せ合う程　温かく連なるから
山を越え街を越え　うららかな風を
最果ての空へ　春の風が吹く
満開の花咲かせ

南条あきら - 紅月勇女

作詞:まめこ 作曲:U2(黄昏フロンティア) 編曲:Kenji(Ash)

底知れぬ闇たゆたう杯　人知れず花開く饗宴
唄え踊れ紅き処女達　影と共に歩め


掠める風の香に睫毛をそっと伏せる
ざわめく虚ろの世　耳鳴る声を逸らして

例えば愛の剣とやらは
漆黒さえも照らすのだろうか

広がる黄昏に焦がれ果てた　失うものは永久に散り行き
色を忘れた魚のように　廻る夢と現


心の片隅に焼け付く鈍色の空
見上げたその背には　消せない傷の囁き

例え孤独に包まれようと
たった一つ　信じた正義を

世を捨てひた走る闇の勇者　映らない瞳に何を宿す
現在を過去を置き去りのままに　怪（かげ）と共に歩む
この手に宿る形無き炎　届く筈もなく息を潜める
いつか超える想いを携え　心燃やし尽くせ


未だ見ぬ数多の光の記憶　すべての始まりは宇宙の怒り
回れ叫べ赤き星々よ　涙と共に散れ
世を捨てひた走る闇の勇者　映らない瞳に何を宿す
現在を過去を置き去りのままに　怪（かげ）と共に歩む

今宵月の満ちた闇の杯　灯りも人の声も呑まれゆく
紅の宴にただ酔いしれ　この身を焼き尽くせ

櫻井アンナ - 追憶と迷宮

作詞:櫻井アンナ 作曲:ZUN(上海アリス幻樂団) 編曲:六弦Ａ助(六弦アリス)

貴方は何処にもいない、影さえも残さず
何時までも振り切れぬ想いが私を飲み込んでく・・・


誰の上にも降り注ぐ老いは、死へと繋がるもの
同じ運命を繰り返さぬ様　心を偽り生きる

せめて貴方が生きた記憶を抱いて・・・

己が為に差し出す愛、偽善の香り
誰が為にと差し出す手は、冷たく強張り
闇に落とした私の心黒く染まり
永遠に咲き誇れ白い花と咎に満ちた蓮・・・


誰の上にも降り注ぐ老いを、止めて只生きてる
悔やむ心は行き場を無くして、意味を見失い朽ちた

せめて貴方が生きた証を胸に・・・

己が為に指した道は、まやかしの夢
誰が為にと差し出す手は、凍てつき動かず
闇に落とした私の心黒く染まり
永遠に咲き誇れ白い花と咎に満ちた蓮・・・

穢れを知らぬ貴方に　響け私の声
落ちたこの身はもう届かない、見上げた空が霞む

貴方は何処にもいない、影さえも残さず
何時までも振り切れぬ想いが私を飲み込むまで、見えない・・・

Mintea - Last Remote

作詞:Mintea 作曲:ZUN(上海アリス幻樂団) 編曲:estha(XL project)

閉じてゆく瞳に　凍える吐息
薄れる意識を数える
孤独に溺れて　光を希って
求めたのは追憶という楽園だけ

両手にこぼれる　感情の渦
否定するための理由
いつか手を放してしまうなら
のぞむままに　今　最期をあげる―

交わることのない線を　歩き続ける
―もっと近く　そばにいて・・・
叫びは低くこだまするだけ
闇を裂く　白銀の調べ

記憶の片隅に　閉じ込めた虚ろ
甘い痛みとともに
つかんだぬくもり　光の行く先
視えないまま　答えをまだ捜している

芳しい生命の儚ささえ
そこに存在するための理由
これ以上　遠くへ　離れるなら
のぞむままに　さあ　最期をあげる―

惹きつけ合う弱さを　認める強さを
もっと深く　感じたい
崩れる世界を　抱きとめるように
降りつもる　白銀の調べ


嘆きが世界を覆い　すべてが消えても
ここにいる　いつまでも
両手を伸ばして　鼓動抱きしめる　ずっと
感じている　あなただけ

交わることのない線を　飛び越えていくの
もっと近く　そばにいて！
まぶたの奥に　光が揺れる
白銀の羽ばたきが奔る

SYO - Words & Tears

作詞:隣人 作曲:ZUN(上海アリス幻樂団) 編曲:隣人(CYTOKINE)

あれから
どれほどの
時間を
紡いだのかな
永遠とも思えた時間も
今は思い出

・・・なんて言えたなら

その言葉も　その涙も　そう届いていたよ
ああ　離れてみて　初めて見えた　この世界の
笑顔　夢　希望　信じることも　何の意味もないの？
でも　あの言葉は　あの涙は　確かに　溢れていた


あれから
どれほどの
月日を
数えたのかな
一瞬だった優しい時間も
今は重いね

・・・なんて言えないよ

その言葉の　その涙の　向こう側に見えた
ああ　探してみて　初めて癒えた　この世界の
光る　その時間　失くした事も　何の意味もないよ
でも　あの言葉は　あの涙は　静かに　溢れていた


Where are we going?
Who will be waiting?
I want the another level...

Where are we heading?
Who will be singing?
You want the another level...

あの言葉も　あの涙も　ああ　届いていたの？
ああ　壊してみて　初めて言えた　この気持ちの
笑顔　夢　希望　信じたことに　何の罪もないの？
なら　この言葉で　この涙で　誰を赦せばいい？

その言葉で　その涙で　救えるはずだった
「もう一度だけ」　凍えて冷えた　この世界の
不確かなものも　確かなものも　全部抱きしめたら
さあ　この言葉も　この心も　誰かに　届けよう

さゆり - Encrypted interface Ⅱ

作詞:Silver Forest 作曲:あきやまうに(黄昏フロンティア) 編曲:Silver Forest

さあ行こう光のもとへ　過去を握りしめて
新たに始まる日々よ　早く扉開けて
空の下　瞳閉じれば　描く希望の歌
きらめく偽りのない　笑顔がある限り


I know　一人づつ　それぞれに翼持ち
I believe　真っすぐにどこまでも
永久に飛べる力
My soul　独りきり僕だけの羽を手に
My heart　悲しみが彩った胸の螺旋
ほどいてくように飛び立とう

あぁ　儚い運命　道無き旅路
あぁ　歴史の中で我が身を漂わせる

駆け抜けた思い出の日々　願い空に溶けて
さよなら輝ける日よ　どうか忘れないで
この声が君に届いて　心交わせるなら
これだけ伝えたかった　僕は変わらないと

なぜか寂しく心沈む時は
どんなに願っていても
もう二度と帰れない
涙拭いたら前を向いてゆくよ
楽しい思い出ばかり　腕の中に抱いて
一歩一歩　歩こう・・・


あぁ　月が満ちてく　今なら見える
あぁ　夢がつむいだ　明日へとつながる大地

さあ行こう光のもとへ　過去を握りしめて
新たに始まる日々よ　早く扉開けて
空の下　瞳閉じれば　描く希望の歌
きらめく偽りのない　笑顔がある限り

駆け抜けた思い出の日々　願い空に溶けて
さよなら輝ける日よ　どうか忘れないで
この声が君に届いて　心交わせるなら
これだけ伝えたかった　僕は変わらないと
今を生きてる

野宮あゆみ - Crime Wave

作詞:野宮あゆみ 作曲:U2／あきやまうに(黄昏フロンティア) 編曲:REDALiCE(ALiCE'S EMOTiON)

さぁ始めよう
最高の宴の合図は花火
夜空に舞う幾色の花を贈ろう
御伽噺　昔より
語りつがれるは記憶
悪しき姿追われても美しい

この手、全てを壊す
不可能などは無い
熱く燃え上がる質量抱いて

いざ幻の夜を共に過ごそう
全ては今宵限りの夢
甘く酔いしれる月灯りは
そう、-百鬼夜行-

天まで届け
我の名を呼べ
郷を包み込むこの力を
恐れないと言うのなら
砕き消すだけ



さぁ愉しもう
広がった火薬の匂い纏って
闇を縫って萃まりし化身と遊べ
御伽の国　今もまだ
心に残るは誇り
酒に映る月さえも懐かしい

この手、全てを創る
鬼の名の下に
深く絡み合う欠片を抱いて

いざ二度と無き夜を共に過ごそう
恐れなどその酒に溶かせ
長く線を描く霧の先は
そう、-百鬼夜行-

天まで届け
我の名を呼べ
郷を包み込むこの力を
恐れないと言うのなら
砕き消すだけ


ずっと一人見上げる
遥か遠い国
手を伸ばしても届かない想い

さぁ杯を手にし共に飲もう
全ては皆の誇りの為
強き想いは霧を突き抜け
明日へと続く

いざ幻の夜を共に過ごそう
全ては今宵限りの夢
甘く酔いしれる月灯りは
そう、-百鬼夜行-

天まで届け
我の名を呼べ
郷を包み込むこの力を
恐れないと言うのなら
砕き消すだけ

白トカゲ - ぐるぐる街道

作詞:白トカゲ 作曲:ZUN(上海アリス幻樂団) 編曲:白トカゲ(鉄腕トカゲ探知機)

ゆるゆる流れて　辿り着いた
沢山の人の形は
水面にゆらゆら　犇めいている
光琳梅のすぐ袂

それに一つだけ　紛れ込んだ
誰かの悲しい間違い
赦して欲しいと　哀願して
纏わりつくも無駄骨で

可愛い笑顔で　見つめている
瞳は澄んだビードロで
そんな心には　何が見える
人の姿はどう見える

行かず帰らずの掃き溜めで　鶴になるものか！

厭われる穢れを集め　現世を巡れば
腹の奥底にぐるぐると澱が溜まり込む
人の身代わりになること　それが喜びと
独り踊りだすぐるぐると壊れ人形のように


綺麗なお守り　誰かのために壊された
身代わり人形　誰かのために壊された

ぐるぐるまわるあの感じ
それが大好きで独りきり
ぐるぐるまわるあの感じ
それが大好きで気をやって

厭われる穢れを集め　現世を巡れば
腹の奥底にぐるぐると澱が溜まり込む
人の身代わりになること　それが喜びと
独り踊りだすぐるぐると壊れたまま

踊りだすぐるぐると
巡りゆくぐるぐると
神になりぐるぐるとやがて消える